


各新聞で九州の近代化遺産を掲載しています。
その中で「軍艦島」の存在は大きく、今回の「近代化産業遺産ネットワークシンポジウム」での保存への提案を受けて
九州知事会の政策連合での最終的な世界遺産候補の「暫定リスト」の作成になるのだろうが、九州の個々の遺産を持つ自治体が果たして協同で推薦を決めることができるのかは14日以降の会議の推移を見なければならない。
また民間組織である「九州伝承遺産ネットワーク」は今後知事会との連携をしながら官民での九州の世界遺産へ向けての活動を加速したいと考えている。軍艦島のように危機的にある遺産をいかに保存をしていくかは今後の
大きな課題であるが英国などの技術や、日本の専門家の技術的な意見も聞きながら、よりよき保存を望みたい。
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