2005年03月08日

産業遺産としての軍艦島

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近代産業遺産が果たして我々にとって何なのか
軍艦島を代表とする産業遺産がただ単に廃墟としての扱われ方や無用の物として
崩壊をただ見ているだけなのか・・・
しかしこの島を築き上げてきたものは、今の私たちの生活とは
何も関係ないのか?
今ある日本の産業、生活にこの島は何も影響しなかったのか・・
石炭が・・今忘れ去られようとしている日本
日本で唯一の資源が消えて忘れ去られることが本当に望ましいのかを考えて欲しい
役に立たなければただのゴミ(廃墟)としていいのだろうか・・
30年の時間の中でひたすら眠り続けてきたこの島に光を当てることができるのか
しいて言えば近代の産業遺産すべてに光を当てられるのか・・・
千年前のことに対して考えようとしているのではなく
ほんの一昔前のものに対して思いを向けてみて欲しい
それは父であり母であり・・祖父母への思いと彼らの語りを聞くことで
その時代のことを考えられる・・
それが私たちが後世に残していくための次の語り部にならなければならないと思う
戦争であり、原爆であり、そして国を支えてきた産業の痕跡を
残していくことが我々の役目ではないだろうか。
聞いたり見たりすることで私たちは歴史を知ることができる
そこにあることで大きな博物館になる産業遺産がある。
壊すのは簡単だろうけど・・
消えてしまえば誰も思い出さなくなる
この島にあった建造物、炭鉱、そして生活(コミュニケーション)を考察していくことで
いいものを忘れ去れていく時代に警鐘を鳴らすこともできる。
posted by dyg at 08:22| 長崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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