2005年12月28日

軍艦島保存活用2

長崎市の軍艦島 観光客の上陸対策促す 諮問機関が保存策を答申

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 長崎市高島町の端島(軍艦島)の保存策を探る長崎市長の諮問機関「軍艦島保存活用技術検討委員会」(委員長・宮原和明長崎総合科学大教授)は二十七日、報告書をまとめて伊藤一長長崎市長に答申した。テーマ別の整備費を試算したほか、観光客が上陸できるような安全確保を促した。
 宮原委員長は「軍艦島は近代化遺産としても、観光資源としても貴重な遺産。できる限り保存し活用すべきだ」と提案。伊藤市長は「軍艦島保存には市内外の多くの人が関心がある。前向きに検討し、早急に結論を出したい」と答えた。

 報告書では、軍艦島の保存手法として「島の維持を行い、建物の風化の過程を見せる案」や「すべての建物を維持する案」など五つを提案。整備費は、最低で約十五億円、最高で約百四十一億円と試算している。さらに、「上陸の手だてを今後検討してもらいたい」と、観光客の上陸を実現するよう要望している。

 市幹部は「百億円以上を使い保存するのは財政的に無理だが、島の護岸や桟橋、通路を整備し、上陸した観光客が高台から島の全景を眺められるようにすることは現実的ではないか」と指摘。「報告書はこの整備費を約十七億円と試算しており、合併特例債の活用などを国と協議していきたい」と話している。(西日本新聞 12/28朝刊)

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(長崎新聞 12/28 朝刊)

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(朝日新聞 12/28 朝刊)



今後の軍艦島(端島)の保存活用に向けた具体的な指針が出されそうである。
観光や、研究といった早期整備に長崎市は前向きな姿勢を見せてきたことは
我々としても来年に向けた活動方針を再度検討する必要がある。
長崎から国への協議において、これからの軍艦島をめぐる保存活用の意義が
問い直されていくことを期待したい。
この長崎市の答申を受けて来年1月初旬より
「軍艦島を世界遺産にする会」 事務局にて軍艦島を考える資料展&写真展の開催と
2月のシンポジウムを予定している。
詳細は後日掲載します。(軍艦島を世界遺産にする会 事務局)











posted by dyg at 09:18| 長崎 | Comment(0) | TrackBack(0) | 速報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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